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排便を促すための3要素

投稿者:napo_mastiffさん
 

便秘にならない生活に重要なのは、次の3点が考えられます。
 

1.直腸の収縮力の維持・低下予防

ただでさえ年齢を重ねていくと筋肉は衰えてしまいますが、今の運動不足の世の中では、年齢を重ねなくて若い世代、あるいは子供であっても筋肉の衰えはあると言われています。
 

子供が外で身体を動かして遊ぶ時には、全身の筋肉を使います。同じように、出来る限り全身の筋肉を使って動くような、例えば水泳の様な運動を行っていけば、全身の筋肉のみならずインナーマッスルを鍛える事も出来ます。
 

水泳は、浮力がありますので、腰や足に痛みを抱えるような人であっても比較的チャレンジしやすい運動と言えるかもしれません。
 

その様な運動を行っていれば、直腸の収縮力の衰えも防ぐ事が出来ます。直腸の収縮力は、便をおくりだすための重要な要素です。
 

いくら大腸で便がつくりだされたとしても、出口に向かって送り出してもらわないと、便意を促すための脳への刺激信号が出ません。ですから、直腸の収縮力を落とさない、あるいは高めていく事は、便秘にならないための重要な要素なのです。
 

2.重力を利用する

これは、今の洋風便座が主流になってしまった世の中では、正直難しい面もあります。和風の便器の良さは、その姿勢にあります。あの姿勢は、排便する時には最高の姿勢です。
 

お腹に、しかも下腹部に出来る限りの力を注ぐ事が出来ますし、何よりも重力を最大限利用する事が出来ます。重力の力は偉大です。
 

なぜなら、自分でお腹に力を入れる事に何倍もの加圧を加えてくれるようなものだからです。洋風の便座であっても、少しお尻を浮かしてみるなどするとさらにお腹に力が入る様になりますので、有効な姿勢です。
 

3.タイミングを逃さない

よく子供のころ、朝トイレに行って排便を済ませてから学校に行く、という事を習慣づける様に言われなかったでしょうか。
 

今でも、例えば遠足の時だとか、長時間バスなどの公共交通機関に乗って出かける時などは、朝、自宅で排便を済ませてきてくださいね~、という小学校も多くあると聞きます。
 

なぜ、朝が良いのでしょうか。
 

その理由は、実に理にかなっています。寝ている間、人間の身体は副交感神経によりリラックスしています。また、朝起きて朝食を食べている時も、副交感神経は働いています。
 

そして朝食後、さぁ日中の活動をするぞ、という気になってきた時に、交感神経に交代していきます。交感神経は、身体を活発に活動させるための神経ですから、この切り替えが丁度朝食後のタイミングですから、この時に便意を催す事が一番排便しやすい時間帯と言えます。
 

そのためにもしっかりと朝食を食べ、上からも食べ物を身体に入れて物理的にも押し出すような形をとることで、排便を促していく助けになります。
 

便秘は、多くの場合が慢性化する症状です。慢性化してしまうと、薬を飲んだとしてもじきに効かなくなっていきます。また、運動だけでは便秘を解消する事は難しい場合があります。
 

この3点を守っていくことで、慢性的な便秘を避け、しかも適度な運動を必要とし、そして規則正しい生活をおくれるようになりますから、ハッキリ言って自ずと便秘になりにくくなります。