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【便活ダイエット】便秘外来で多い質問ベスト10

 

95%の改善率を誇る、4年待ちの便秘外来を担当されている小林先生の著書「便活ダイエット ~便秘外来の医師が教える、排便力がアップする11のルール~ (美人開花シリーズ)」の中で、外来に来る患者さんの「先生、これってどうなんですか?」という質問ベスト10が紹介されています。

知っている様で知らなかった!?
便秘に悩む方には参考になる話しがいっぱいです!
 

以下、本文から紹介させていただきます。
 

便秘外来で多い質問ベスト10

 

Q1.宿便って、3キロあるって本当ですか?

本当です。多くの人は腸内環境が乱れがちですから、死んだ細菌といった老廃物も含めれば、だいたい3キロぐらいはあります。ですから、便秘の人ならそれ以上はあると考えられます。腸内環境が整ってくると、そのような宿便も排泄されていくので、自然と体重も落ちていきます。
 
 

Q2.どのくらい便が出なかったら病院へ行けばいい?

旅行など便秘の原因がはっきりしている場合は別として、1週間以上便が出ない状態が継続するようなら、病院へ行きましょう。腸内で便の腐敗が進み深刻な状態になると、まずは便やオナラから異常なニオイがしてきます。さらに、そのニオイが口臭として表に出てきて、最後には体臭に。そのニオイは強烈なので、診察室にいらした瞬間に重度の便秘だと判別できます。
また、排便時に痛みや違和感があるという人も専門医に相談してください。
 
 

Q3.腸内洗浄って、どうなんですか?

腸内の悪玉菌優勢な細菌バランスをリセットしたり、腸に溜まった宿便を出すという点では有効だと思うので、最初の一回は良いと思います。しかし、継続して行うと、悪玉菌だけでなく、善玉菌まで流してしまい、腸内環境がいつまでたっても整えられず、根本から便秘を解決することができません。継続して行う場合は専門医と相談のうえ行う必要があります。
 
 

Q4.便秘がちだと大腸がんになるって、本当?

腸内環境が悪いと、腸内で炎症を起こしてしまいます。腸に限らず炎症を繰り返していると、細胞の生まれ変わりにエラーが起こり、がん細胞が生まれやすくなりますから、まったく関係が無いとは言い切れません。
女性が死亡するがんの第一位は大腸がんですから、腸内環境を整え、予防をしていくことが大切です。
 
 

Q5.便が硬くなって出ない時の処置方法は?

カチコチに硬くなった便は水を含みにくいので、便の周りを油分でコーティングし、腸からスルっと動くように潤滑油を摂りいれるのが良いでしょう。治療でも使用するのが、オリーブオイルです。ご家庭で摂りいれるのであれば、1日大さじ2杯が目安です。
日々の生活から水分の多い便を作ってくれる水溶性食物繊維を多めに摂りいれたり、便をやわらかくしてくれるマグネシウムが豊富なバナナを食べるなどして、便が硬くなってしまわないように気をつけてください。
 
 

Q6.血便が出ました。どんな病気と考えられる?

赤い鮮血であれば、排便により肛門が傷ついて出血している痔の可能性が高いです。便自体がタールのように黒い場合には腸内で出血しており、胃潰瘍、大腸炎、腸ポリープ、もしくは大腸がんという場合もあります。いずれにせよ自分で判断できませんので、血便が出たら、すぐに病院で調べてもらいましょう。
 
 

Q7.便秘と下痢を繰り返す場合、どちらの薬を飲むべきですか?

下痢の場合は薬で止めてしまうと、細菌など排泄すべきものが腸内に留まり良くありませんので、下痢止めはなるべく使わないようにしましょう。便秘と下痢、どちらにも効果がある整腸剤を継続して摂取して、腸内環境を整えてください。また、精神的な原因も考えられますから、自律神経のケアも必要です。
 
 

Q8.整腸剤って毎日飲むといいですか?

善玉菌は生命力があまり強くありませんから、腸内環境の手助けになる整腸剤を摂りいれるのはとても良いことです。便秘外来でも処方しています。もちろん、ヨーグルトなどの食品から摂取するのもオススメです。人それぞれで合う整腸剤が違いますので、続けて摂っても「イマイチ・・・・」と感じたら別のものを試してみましょう。
 
 

Q9.ウォシュレットを使わないと便が出ません。続けていても大丈夫?

ウォシュレットを使わないと出ないのは、直腸・肛門の排便センサーが弱っている証拠。しかし、それを放置して便を詰まらせるより、ウォシュレットを使ってでも出したほうがよっぽど健康的です。ただ、ウォシュレットがない環境に行った時に困ってしまいますので、5章の肛門括約筋を刺激するトレーニングを行い、自力でも出せるようにしておきましょう。
 
 

Q10.下剤がないと便が出ません!どうすればやめられる?

まずは、下剤を整腸剤に切り替えてみましょう。それで4日たっても便が出なければ、下剤を飲んでもかまいません。浣腸も同様に整腸剤でもだめなら、1週間に1回だけはOKです。最終的には下剤も浣腸もなしで排泄できるようにしたいのですが、いきなり「完全ストップ!」と指示を出してしまうと患者さんのストレスになってしまうため、心のよりどころを一気に奪うような治療はしていません。ただ、下剤などの強制反射では便秘の解決にはならないので、量を徐徐に減らしていきましょう。
 
 
引用:便活ダイエット ~便秘外来の医師が教える、排便力がアップする11のルール~

 
いかがでしたか?
多くの方が便秘で悩まれていますが、正しい対処法を知らない方が多いのも事実です。
正しい知識をつけて、カラダに負担にならないように便秘を治しましょう!